これは、実際のゲームを通して、基本的な技術をさらに高めていくものです。
ゲームには相手があり、また投げる回数の制限などもあります。
ゲームを経験することは、ダーツの上達に必要な、テンポ良くスローイングを重ねていくリズムを身につけるための、良い練習になります。
また、ダーツというゲームが持っている、メンタルな側面も鍛えることができます。
一人で黙々と練習していると、技術的には向上するかもしれませんが、プレッシャーに対処するという経験を持つことはできません。
狙い通りにうまく的に当てる練習には、ローテーション(ラウンド・ザ・クロック)と呼ばれるゲームが適しています。
このゲームは、1番から数字の少ない順に的に当てていき、最後に20番に当てるゲームですが、順番通りでない数字に当たっても、無効となってしまいますので、苦手なゾーンであっても正確に狙える技術が必要とされます。
さらに絞った狭いターゲットを狙う練習になるのが、イーグルズ・アイと呼ばれる、ゲームです。
このゲームは、ブルに当たった時しか得点にならないので、初心者にはなかなか難しいゲームです。
ダーツの上達者になるためには、是非克服しておきたいゲームの一つです。
このように、ゲームを通した応用練習をすることで、楽しくダーツのレベルアップすることができます。特に、自分より上達している人とのゲームは、とても良い経験となるでしょう。