ダーツは奥の深いゲームで、ゼロワン・ゲームやクリケット以外にも、様々なタイプのバリエーションがあります。
初心者向けから、プロでも難しいものまで、上達の段階によって、自分に合ったものを選べるのも、ダーツの魅力の一つです。
ここでは、そのバリエーションの中から、ポピュラーなものをいくつか紹介します。
ローテーション(ラウンド・ザ・クロックとも呼ばれます)というゲームは、的の1番から順番に、2番、3番・・・と当てていき、最後に20番に当てるまでの早さを競うものです。
基本の3投を8回繰り返すまでに、20番に到達することを目指します。
ダーツの矢が中心のブルに当たった場合だけ得点になるのが、イーグルズ・アイと呼ばれるゲームです。
言うまでもなく、的の中ではブルに当てるのが一番難しいわけですから、初心者にはなかなか勝てないゲームですが、上達するためには、狙ったところに当てる、良い練習になるとも言えます。
ハーフ・イット(ダブル・ダウンとも呼ばれます)は、9回(27投)の試技で争われるゲームですが、1回ごとに、当てなければならないゾーンが決まっていて、それ以外に当たった場合は、得点になりません。
1回3投しても指定されたゾーンに当たらなかった場合は、持ち点を半分にされてしまう(ハーフ・イット)と言う、シビアなゲームです。
ダーツにはこれ以外にも数十種以上のバリエーションがあり、楽しみながら徐々に上達を目指すことができます。