しかし、どんな場合でも共通して守らなければならない、決まり事があります。
ダーツに上達するためには、もちろん技術的に向上する必要がありますが、これらの決まり事をきちんと守ることも、大事なことです。
決まり事には2種類あります。
ダーツ競技のルールとして守らなければいけないことと、競技のマナーとして必要なことの二つです。
まず、ルールとして基本となるのが、
「矢を3回続けて投げることをワンセットとして競技が進む」 「刺さらずに落ちてしまった場合は、得点にカウントされないし、投げ直すこともできない」 「ダーツが手を離れる前に、スローイングラインを超えてはならない」の3点です。
競技に上達する以前の問題として、これらを必ず守らなければなりません。
次に、競技のマナーです。
基本的に言えることは、
ということです。
第一に、安全な競技を心がけるようにすることが大事です。
自分が競技中は、自分のダーツの矢が、他の人や、的以外の部分に当たらないよう、注意しましょう。
他の競技者の競技を見ているときは、相手が矢を投げる方向に立たないようにするのも、マナーです。
また、必要以上に騒がないことです。
お酒を飲みながら競技をしているときなどに、ついつい大声を出してしまいがちですが、他の競技者の集中を妨げることのないよう、注意しましょう。
相手がナイスプレーをしたときは、称賛の声を掛けあうようにすることで、より楽しくダーツ競技を進めることができます。